まきしま

主にマンションのこと。日々の雑感など。

車購入記(第弐話)

第壱話はこちら

knm393.hatenablog.com

唐突な参考例(フォレスター X-BREAK)

1.はじめに

さて来週まで時間ができました。とりあえずディーラーでもらったパンフレットを読むと色々分かってきます。自動車を買うときは基本的に動力(エンジン)×松竹梅(グレード)×駆動×乗車人数の4つ変数の組み合わせで決めるのだと!(ほかにもありますよ・・)

2-1.ステップワゴンの組み合わせ要素

A.エンジン
  • 2モーターハイブリッド(e:HEV)
  • 1.5L 直噴 VTECターボエンジン

以下のとおり燃費の違いが分かりやすいですが、走る時の挙動や静粛性も異なるとのことなので、燃費以外の違いも大きそうです。あと1.5ターボの方が自動車税が安いです。(取得時の費用が高いですが。。。)

e:HEVの燃費性能

1.5ターボの燃費性能

B.グレードと大きさ
  • AIR
  • SPADA
  • SPADA PREMIUM LINE

今回の最も大きな要素が見た目です。ホンダの調査によると世の7割がオラオラ系のミニバンが好きで残り3割が苦手らしいので、ホンダは残り3割を確実に取りに来たということですね。戦略としてアリだとおもいます。僕もこちらの方が好みです。※ちょっと寸胴じゃね?とは思いました。

グレードの違いとしてはシンプルナチュラルなAIRとちょっと濃いめのSPADAというキャラの違いがあります。PREMIUM LINEはSPADAのさらに装備と見た目がゴージャスになった感じです。

AIRとSPADA

後ろからのビュー

スペック

ステップワゴン

フリード

(参考)

全長

AIR)      4,800mm

SPADA) 4830mm

4265mm

全幅

1,750mm

1,695mm

全高

1,840mm

1,710mm

ホイールベース

2,890mm

2,740mm

SPADAが長いのはルーフスポイラー分だそうです。フリードと比較すると大きいですよね。全長535mm、全幅55mm、全高130mm、ホイールベース150mmアップです。ちょっと同じ感覚での運転は難しそうだなと思います。。特に全長が4.8m超え!!ただし最小回転半径はフリード+0.2m(PREMIUM LINEは+0.5m)と思ったよりも大きくありません。

C.駆動
  • 2輪駆動(2WD)
  • 4輪駆動(4WD)
D.乗車人数
  • 7人乗り
  • 8人乗り

7人乗りだと2+2+3です。

7人乗りのレイアウト

2列目に3人座ると2+3+3で8人乗りになります。

8人乗りのベンチシート

2列目の人数が変わることで、シートの形状が変わります。2なら独立型の椅子が2つになり、3人ならベンチシートに横並びになるわけです。(どちらもスライド可能)高級感があってゆったりしているのが7人乗りのGoodポイント!!(しかも横スライド可)かわりに人数重視なら8人乗りですね。

2-2.まとめ

理論上は上記の最大で2*3*2*2=24通りの組み合わせができるはずです。(実際はハイブリッドに4WDの設定がないので18通り)そして組み合わせによってお値段と装備が変わってきます。超絶んどくさい。でも大丈夫!ぼく比較表を作るのには慣れていますので(血涙)ここで全部書くとややこしいので今回は我が家での仕様検討をRFPっぽく書きます。

3-1.背景と目的

 まきしま家では現在6人乗りのフリードHYBRIDクロスター本田技研工業株式会社製)を利用している。現車は2019年に導入されたもので、取り回しの良さや帰省時の祖父母の乗車が可能であることから円滑に運用されている。

 一方で、後席を利用するユーザの成長に伴い、快適性の観点からより大型車へのスケールアップを視野に入れる必要がある。また、現行ローン契約に基づき2年後のリプレイスが必須であることに加え、現在の中古市場の高騰に伴い現車の下取り価格の高騰が見込まれることから、リプレイスを2年前倒すことにした。

 上記を踏まえ本リプレイスでは主に①大型車へのスケールアップ②スケールアップに伴う運転フローの最適化を目的とする。

 なお、上記①と②を達成するにあたり、現車であるフリードHYBRIDクロスターと同等以上の装備を有することを前提とする。

3-2.現状

  • 利用用途:週末のお出かけ、平日のちょい乗り
  • 年間走行距離:5000km前後
  • 燃費:18㎞/L前後
  • 利用人数:
  •  まきしま家最大4人
  •  祖父母2人を加えた最大6人(最大6回程度)
  •  ママ友家族を加えた最大6人(最大12回程度)
  • 現車:フリードHYBRIDクロスター6人乗り
  • 後席モニター・車内Wi-FiAmazon Fire Stickを利用している

3-3-1.現状を踏まえた要望とステップワゴンでの対応

要求仕様

ステップワゴンでの対応

2列目はキャプテンシートにしたい

7人乗りとする

HYBRIDの乗り心地はできるだけ維持したいが音と振動によってはターボ車でもよい

試乗でHYBRIDorターボ車を決定する

雪道を走ることはほとんどない

2WDとする

後席モニターと車内Wi-Fi環境は維持したい

後席モニター追加+現状の車内Wi-fi環境を移設する

車体が大きくなる(車長∔50㎝、車幅+6㎝)が、負担はできるだけ小さくしたい

・マルチビューカメラ・ブラインドスポットモニターをオプションで選択する

・最小回転半径が悪化(5.4m⇒5.7m)するSPADA PREMIUM LINEは選択しない

シートの素材は汚れの付きにくいものが良い

人工皮革のSPADAとする

お出かけ時に駐車場で見失いにくい色にしたい

ディーラーの実車で色を確認する

3-3-2.仕様まとめ

  • ステップワゴン SPADA 2WD 7人乗り(1.5ターボ or e:HEV)
  • マルチビューカメラ追加
  • 後席モニター(15.6インチ)追加
  • ナビは現状(9.5インチ)以上
  • 色は試乗車を見て確認する

さて仕様は決まりました!これで試乗に行けばステップワゴンかどうか決められます!・・・あれ?そもそもステップワゴンで決めてしまって良いのか?という疑問が浮かびます。

4.他社製品との比較

 実は2022年はミニバンのフルモデルチェンジ当たり年でして、トヨタのノア/ヴォクシー(以後、ノアヴォク)もフルモデルチェンジしています。ついこの前シエンタもフルモデルチェンジしました。ノアヴォクはステップワゴンのガチライバル車ですし、シエンタは今回の要求仕様から外れますが、デザインがとても可愛いので心が揺さぶられます。

参考画像(ヴォクシー

参考画像(ノア)

 

シエンタ

 なお、ステップワゴンとノアヴォクのどちらが人気があるか?だと圧倒的にノアヴォクです。(受注状況:ステップワゴン25,000台 ノアヴォク70,000台)ホンダとトヨタで販売チャンネル数の違いもあるので一概には言えないのですが、ノアヴォクの評判が相当良いというのはネットを見ているとわかります。最新の安全技術を取り入れていて走りも良くなっている。燃費は神などなど。。(ステップワゴンも褒められまくってますが、売れている数には相当の差があるのが事実です)

5.生まれる迷い

 これは…ノアヴォクを試さずしてステップワゴンを購入しても良いのだろうか。我が家が幸せになるのは、ノアのハイブリッドなんじゃないだろうか。

 こうしてステップワゴンVSノアの戦いが幕を開けたのでした。。

(つづく)

全然試乗まで行かねぇ。。。

※本記事にある写真等は公式HPからの引用になります。素人のまきしまが書いているため、データ等の誤りがある可能性があります。あくまで参考としてください。